最初は、いつも元気で、バンドのヴォーカルをやって
やりたいことをやって十分報われているだろうから
ユイがいいんじゃないか、という音無。



「あとはほんの一押し、背中を押してやれば
　あいつはここから出て行ける、そんな気がするんだ。」



ハンドソニックversion5



「天使っつうか・・悪魔のようだな。」



「あなたが冷酷な天使なのだから禍々しく、と言ったから
　こんな感じに・・・・ダメ？」
「えっ・・・いいよ。すげぇ嫌な感じだ。」
「嫌って・・・・」





「他の文化部から騒音の苦情がでている。
　そしてユイを指してこう言うんだ。
　




特にお前のギターが酷い。
　お前のせいでバンドが死んでいる。
　なのでしばらく、ギターは没収させてもらう。
　
　
　
　そしてユイのギターを取り上げて、お前はその場を立ち去る。
　

　
　勿論、ユイは追ってくる。お前は逃げる。
　


　そして、中庭まで来てくれ。
　そこで俺がお前にぶつかるフリをするから
　お前は同時にギターを手放せ。
　


　俺が受け取るから、その場で逃げろ。
　そこであいつと、二人っきりになれる状況を作ってくれ。」


そして実行。




ユイは歌うかギター弾くかのどちらかに専念しないと上手くいかない、
岩沢はどちらも上手かったからだ、
とユイには手厳しい様子。


そこに、天使ちゃん登場。



「お前のギターのせいでバンドが死んでいる。」


端折ったぁあああああああ∑（゜Д゜）
不器用とかそんなレベルの端折り方じゃねぇぞｗｗｗｗｗ



「一瞬にして今のバンドの弱点を見抜いたぁ？！」



「やっぱりただ事じゃない？！」
「音がわかるのよ・・・」


やっとここで入江と関根きたあああああ！！！！！！！！
・・・・・・・・と思ったら出番ここだけかよ・・・



ここのユイかわいい。




「はい。」
「・・・・・何故お前一人なんだ？」
「追ってこなかったから。」
「え？」





でも結局作戦は成功。



「私のギー汰！！！」


ｻｰｾﾝｗ



ユイは他の人よりやりたいことがたくさんある。
それは何故か？
生前、それが実現できなかったから。



「いいよ。話してあげる。」

ユイは小さいときに、後ろから車にはねられて、
その後遺症で、身体が動かなくなってしまった。



「もう介護なしに生きてらんないの。
　お母さんに頼りっきりだった。
　お母さんに、すごく悪いことしたなぁ・・・って。」



「テレビだけは見れたからさ、音楽番組でバンド見て
　こういうの自分でできたらいいなーって思って。」



「そっか。じゃあ、よかったじゃん。」
「うん！」


ユイのベッドにボタンとポテトとがおがいるｗｗｗｗｗ
key信者の俺歓喜ｗｗｗｗ




バンドが上手くなったら、
野球でホームランを打ちたい、というユイ。

その両立はかなり大変だ・・・




「いちおう聞いておこう。他には？」
「サッカー」



多趣味すぎだ！
どこの世界にバンドと野球とサッカーを
一緒にしようとする奴がいる？！



「まさか、他にまだあったり・・」
「プロレスかな。」



わけがわからない




「わかった。俺が叶えてやる。」

そして、ユイがやりたいのは、ジャーマンスープレックス。


「だって憧れだったんだもん、ジャーマンスープレックス。
　しかも、ホールド勝ち・・・」
「そんなお茶目に物騒なこと言うな！」





「とりあえず、下が芝のところに行っていいか？
　・・・俺が死ぬ。」
「死ぬかっつの！」
「いや、ジョークじゃないんだな・・・」






ジャーマンスープレックスができない原因は
ユイがブリッジできないから。


・・・・・・・・にしても。

全くみえ・・・ない・・・だと・・・？

ユイにゃんのスカートは
ガードに定評があるようだ。



できるようになった！







そして、無事成功。




松下五段は山篭りしていていない。



「じゃもうアンタでいいや。」




天使から男宛に謎の手紙が・・・！




ということで、グラウンドに行ってみると、そこにはユイが。


なんというか、目覚めた天使は何しでかしてもおかしくない、
みたいな風にSSSメンバーに思われてる天使ちゃんがちょっとかわいそうだった・・・



「わかった！手紙の主はあいつだ！
　
　きっと、普段から不甲斐ない俺たちに

　苛立ちを覚えていたんだ！
　
　それでこんなマネを・・・！
　
　よし！ゴールを守れ！この戦い負けらんねぇ！
　
　俺たち男が勝つ！！！」


「・・・・・・・・・・・・・・・・」



「よくわからんが・・わかったァ！！！！」


みんなアホで、気にするタチじゃなくてよかったじゃないｗ





こう見るとやっぱ野田ってイケメンなんだなぁ。
俺直井か大山派だけど。
野田が年下だったらよかった。

アホなキャラ大好きでつ。



ちょｗｗｗｗ
狙撃ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ



音無の体当たり威力強すぎるｗｗｗｗ

いや、TKが軽いのか・・・？




「覚悟！必殺殺人ギロチンシュート！！！」







無事五人抜きのドリブルシュート達成。



暗躍していた天使ちゃんマジ天使。





野球の特訓。



ちょっとの髪の毛だけで誰だかわかるのはいいね。
こういう演出（？）は嫌いじゃない。



一部始終（？）を見ていた日向。



「お前もやるか？本気の野球。」



「フルスイングか。最近してねぇや。
　そういうのも、いいかもな。」


多分、日向はこの時点で音無がしようとしてることに気づいてたんだろうな。
つか、4話で消えかけ、
6話で直井に岩沢のことを聞かされてから、
一番そのことに気づいていたんじゃないかなー？と思った。


だって、岩沢のこと聞いたときこんな顔してたし。

この世界は、成仏するためにある世界だってことを、
日向は頭の片隅でわかっていたんじゃないかなーと。




「所詮無理なんだよ。
　もういいや、この夢。」



「ホームランなんて冗談みたいな夢だよ。」



「ホームランが打てなくても、

　こんなにいっぱい身体を動かせたんだから

　もう、十分だよ。

　毎日部活みたいで、楽しかったな！」



「言ったでしょ。私、身体動かせなかったから

　だから、すげー楽しかった！」


「じゃあ、もう全部叶ったのか？」
「叶うって、何が？」


「その、身体が動かせなかったときに、したかったこと。」
「ああ、あるよ。」
「何？」



「結婚。」
「え？」

「女の究極の幸せ。

　でも、家事も洗濯もできない。

　それどころか、一人じゃなんにもできない、

　迷惑ばかりかけてる、こんなお荷物。

　誰が、もらってくれるかな・・？

　

　神様って酷いよね。

　私の幸せ、全部奪っていったんだ・・・」




「そんなこと・・ない・・・」



「じゃあ先輩。

　私と結婚してくれますか？」



「それは・・・・」



「俺がしてやんよ！」


真っ先に
「フルボッコにしてやんよ！」
が浮かんでしまったorz



「俺が結婚してやんよ。
　これが・・俺の本気だ。」

「そんな・・先輩は、本当の私を知らないもん。」


「現実が、生きていた時のお前がどんなでも、

　俺が結婚してやんよ！

　もしお前が、どんなハンデを抱えてても・・・」
「ユイ歩けないよ？立てないよ？」



「どんなハンデでも、つったろ！」



「歩けなくても、立てなくても、

　もし、子供が産めなくも

　それでも、俺はお前と結婚してやんよ！

　ずっとずっと、そばにいてやんよ・・・」



「ここで出会ったお前は、ユイの偽者じゃない。
　ユイだ。」



　「俺は、どこで出会っていたとしても、

　好きになっていたはずだ。

　また

　六十億分の一の確立で
　
　出会えたら、

　そのときがまた、
　
　お前が
　
　動けない身体だったとしても、

　お前と結婚してやんよ。」

「出会えないよ・・・

　ユイ、家で寝たっきりだもん・・・」



「俺、野球やってるからさ。
　ある日、お前ん家の窓を、打った球でパリーンと割っちまうんだ。
　それを取りに行くとさ、お前がいるんだ。
　・・・それが出会い。
　話するとさ、気があってさ、いつしか毎日通うようになる。
　介護も始める。そういうのはどうだ？」



「うん・・・
　そん時はさ、あたしをいつも一人でさ、
　がんばって介護してくれたあたしのお母さん、楽にしてあげてね。」
「任せろ。」

「よかった・・・」

「よかった・・のか・・・？」



「よかったさ。」



「お前は、これからどうする？」



「俺も最後まで付き合うさ。

　まだまだ心配なやつらが、残ってるからな。」



「そうか・・・」



今回はkeyらしい回だったと思います。
主人公が誰かのために必死にがんばって、成功させるあたりが
一番keyらしいなと思いました。
ただ、やっぱり話数が足りないと思います。
ここはもう少し、日向とユイの関係を掘り下げてほしかった・・・
まぁ、pixivとかを見て、脳内補正がかかってた人は別として
部分的に見ればすごくいい話なのに、やっぱり何かが物足りない、と思ってしまいます。

で、ガルデモのヴォーカルがまた一人消えちゃったんですけど
ガルデモはどうなってしまうんでしょうか？
実を言うと、ユイはひさ子に逆ギレしたまんまなんですよね・・
11話でひさ子が凹んでたりしなきゃいいんだが・・・・
ヴォーカルが消えて、またもやピンチのガルデモですが
ガルデモ結成の話とか、関根のいたずらが好きとかいう設定や
入江が実は怖がり、という設定。
残りの話でちゃんと淹れてくれるのか不安です。
物凄く不安です。
番外編とかでやってくれそうですけど物凄く不安です。

11話で、
「まだバンドで上手く歌えてないよ～！！！」
って言ってユイが戻ってきてくれることを密かに期待してたり。

あと、最後に出てきた影。



まさか、次週、
影のせいで一気に成仏とかはない・・・よね・・・？




「何か入ってきますっ・・・！音無さぁんっ・・・・！」




来世で、六十億分の一の確立で出会えますように・・・・　



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