サッカー部部長「春原陽平？アイツの名前は聞きたくもない。出てけ」
サッカー部員「アイツは、最初からダメな奴だったんだよ。」
サッカー部員「そうそう。元からダメな奴は何をやってもダメなんだよ。」


サッカー部員「岡崎、お前も同類なんだから
　　　　　　　そこらへんよくわかってるんじゃないのか？」

岡崎も春原も遅刻常習犯で授業サボッたりしてるだけだじゃん。
何でそれ位でいろいろ言われなきゃならないのさ。


サッカー部員「それにそっちのアンタ、
　　　　　　　　　アンタもダブりのはみ出しだったもんなー。」

渚は身体が弱いだけでしょうに。
何も知らないくせに言うなよ。
つか、コイツら、何もしてない女子に向かってまでも
言葉の暴力を振るうのか。
男として情けないなぁ・・・・
つか、進学校なのに、なんでこんなにDQNがいるんだ・・・








この学校のサッカー部は、先輩後輩の上下関係が
激しく、とても荒れていた。
その中で春原はそれに耐えられなくなり、
暴力事件を起こしてしまった。

映像見てるだけでこっちもイライラしてきたわ。



有紀寧「私の兄のことをお話したこと、ありましたっけ。」


有紀寧「私の兄は、学校にはほとんど行かずに盛り場を歩き回って
　　　　喧嘩ばかり。警察のお世話になったこともあるような人です。
　　　　兄弟って不思議ですよね。」


芽衣「でも、お兄さんのことが好きなんですね。」


有紀寧「昔は、兄のことを恐い人だと思っていましたが、
　　　　今では兄のことがよくわかるんです。
　　　　いいところもたくさんあるのに、
　　　　それを上手に自分の中から引き出せないだけ。
　　　　ただ、不器用なだけだったんだなって。」

ゆきねぇとお兄さんの間に何があったんだろ？
自分も似たような経験をしたとか、兄貴に
何かがあったとか？
きっかけがないとそんな風には思えないと思う。
・・・もしかして有紀寧編来る？


芽衣「宮沢さんとお兄さんは、今は・・・」
有紀寧「仲良しです。とっても。」


じゃあ、この後ろの人がゆきねぇの兄貴なワケね。。
ゆきねぇと後ろの人、単体だと思ってた。




朋也「勝手なことを言ってるのはわかってる。
　　　でも、何とか頼む！・・・この通りだ。」

岡崎が頭を下げることによって、球拾いをすれば
話を聞くことを条件に球拾いをすることに。



サッカー部員「さっさと行け！！！ノロマ！！！」



サッカー部員たちは、わざと芽衣ちゃんの方向へ飛ばしていた。


わざと遠くに蹴るので、みんなヘトヘトに。




芽衣にわざとボールをぶつけ、喜ぶサッカー部員たち。

最悪・・・
年下の女の子に蹴ったボール（多分相当強いボール）を
ぶつけて喜ぶとか・・・。（サッカーボール硬いし）
最低な奴ら。プライドってもんがないの？
私だったらここでキレてる。


芽衣「・・・平気ですよ・・・何でもない・・・」

兄のために、とグッと痛みをこらえる芽衣。
サッカー部員氏ねよ・・・・。


芽衣「兄を部に復帰させていただきたいって・・・」


サッカー部部長「ああ、悪い。ダメだわ。」
サッカー部部長「お前の兄みたいな嫌われ者、誰が仲間に入れるかよ。」
サッカー部員「アイツ、ヘタレだもんな。」
サッカー部員「根性なしのクセに吼えまくる、ただの負け犬って奴？」
サッカー部員「サッカーをやめて、勉強もできない落ちこぼれ。」
サッカー部部長「そんなクズのために力貸してやる意味なんてあんの？」


大好きな兄を馬鹿にされてとても悔しい芽衣。
ついには泣き出してしまう。
春原は芽衣たちがサッカー部で何をしているのか知っていた。


芽衣「違う・・違うもん・・お兄ちゃん来るもん、絶対来るもん・・・」
サッカー部部長「お前の兄貴、全然来ねぇじゃん。」
サッカー部員「見捨てられたんだよ。
　　　　　　　妹がこんな真似してんのに、
　　　　　　　俺たちと揉めるのが怖くて逃げたのさ。」
サッカー部員「救いようがないほど、ダメな奴だよ。」
サッカー部員「いい加減ウゼェよ、帰れ！！！」
サッカー部員「来ねぇもんは来ねぇんだよ！！」


芽衣「来るもん、お兄ちゃん・・
　　　絶対芽衣のこと助けに来てくれるもん・・・」


サッカー部員「何コイツ、馬鹿じゃねぇの？」
サッカー部員「所詮、春原の妹ってことだよな。」


サッカー部部長「ほぉら、もっと叫ばないと、
　　　　　　　　　　お兄ちゃんに聞こえないよ？」


朋也「テメェら・・・！！！！」


サッカー部員「おっと。この人数相手にやる気か？」


朋也「悪い渚。
　　　芽衣ちゃんのためにここまで
　　　我慢してきたがもう限界だ！」

サッカー部員の酷さに岡崎もキレる。が、



春原「芽衣を泣かせるんじゃねぇえええ
　　　えええええええええ！！！！！」




春原あああああああああああ！！！
来るの遅いぜ春原・・・。
多分、サッカー部員から話を聞いて、芽衣たちがボール拾い
をしてるのを見て、出ていこうにもいけなくなり、
ついにここまで来て、出てきたって感じかな・・・。



朋也「お前さえちゃんとしてれば、こんなことにはならなかったんだよ・・
　　　本当、ダメな兄貴だよ・・・」
春原「・・・喧嘩、売ってんのか？」





朋也「この馬鹿野郎！！！！
　　　お前のせいで、芽衣ちゃんがどんな思いをしたと思ってるんだよ！！！」
　　　お前がしっかりしないでどうするんだ！！！」


朋也「お前は芽衣ちゃんの兄貴だろ？！
　　　もっと芽衣ちゃんのことを考えてやれよ！！！」


春原「考えたさ！！」
朋也「嘘付け！！！
　　　芽衣ちゃんが俺みたいな男に引っかけられてるのに、
　　　お前なにもしなかっただろう？！心配しなかっただろう？！」
春原「したよ・・・！心配したよ！！」


朋也「じゃあ何で放っといたんだよ？
　　　言い訳があるなら言ってみろ！！！」


春原「お前ならいいって思ったんだよ!!!」

名言出たｗｗ
これは春原が本当に岡崎をしんらいしないと
言えないセリフだと思う。
岡崎にだったら、自分の妹を任せられる。
ココが一番好き＾＾





春原「本当は最後まで隠れていようと思ってたのに、
　　　お前がだらしないから出てきちまったんだよ！！！」


春原「ちゃんと芽衣を守ってやれよ！！」


春原「それが彼氏の役目だろ！！！！
　　　渚ちゃんと別れるくらい芽衣が好きなんだろ？
　　　だったらもっとしっかりしろよ！！！」


渚の存在に気づく春原。


芽衣「もう止めてお兄ちゃん・・・！
　　　お兄ちゃん、お兄ちゃん・・ごめんなさい・・・」


春原「芽衣・・・・」




最後春原が芽衣ちゃんを抱きしめるところがすごく
よかった。





お互い笑いあう二人。
こういうの、大好きだ＾＾


早苗「秋生さんは、私の夫です。」


オチｗ


春原にいい彼女ができますように。

全体的にとてもいい話でした。
サッカー部員はもっとボッコボコにしてほしかったな。
学校にこれなくなるくらい＾＾
朋也目線で今まで話を進めてきたから
最後の殴り合いまで朋也に春原の気持ちが伝わることは
なかったんだよね。
殴り合いをして、お互いに心をさらけ出すことによって
気持ちを伝え、最後にはわかりあう。
春原は芽衣のことは心配してたけど、岡崎だったなら
いいって思ってた。
親友とか、友達とか、そういうものじゃなくて
お互いに信頼しあってるから最後は笑えたんだと思う。
多分、大人になって振り返ったときとか、
お酒でも飲みながら二人で楽しくこのことを語りあうんじゃない？

芽衣も芽衣で何かを学んだみたいだったな。
岡崎は不良とか言われてるけど、友達のために
こんなに身体を張ってまで頑張る人を見て、
春原のことをとてもうらやましがっただろうな、って思う。
ただ、純粋にがんばる岡崎やその他の仲間の
姿がとても綺麗だったし、
芽衣の兄を想う気持ちがとても真っ直ぐに出てたと思う。

CLANNADは本当にいい作品だなって改めて思いました。


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